2020年はサウナに本格的にハマった年だった。サウナイキタイの記録によると、年42回行ったらしい。特に後半は毎週いってたかな。忘備録も兼ねて、記憶に残ったサウナをまとめてみる🧖
銭湯部門
黄金湯 (錦糸町)
町銭湯のなかで一番好き。有名店なのでサウナや水風呂が良いのはもちろん、外気浴スペースの植栽がいい感じだったり、整い椅子を洗い流すためのホースや給水機があったり、細かいところも行き届いてて最高。
サウナ室〜水風呂〜外気浴スペースの導線の良さは、サウナ好きの人が設計したんだなーというのがひしひしと伝わってくる。ここのサウナに近いというだけで、今の家に引越してよかったな〜と思える。
光明泉 (中目黒)
引越し前のホームサウナ。
サウナと水風呂は小さめだが、露天風呂があるのが最高。露天風呂の浴槽に座って、外気浴するのが好きだった。客層がいかにも中目黒なことが玉に瑕。
光明泉の露天風呂に椅子を寄贈したい
— deguchi (@dex1t) 2020年3月8日
文化浴泉 (池尻大橋)
サウナ室内はジャズがBGMで、ライトも暗めの落ち着いたサウナ。水風呂がよく冷えていた記憶。
サウナ後は目黒川で涼むのが好きだった。あと名前が好き。
清水湯 (表参道)
ここのサウナはセッティングがよく、温度も湿度も好み。締めのシルク風呂でまったりするのが好き。表参道ながら公衆浴場なので町銭湯価格なのと、マナーが良い人が多い印象。
通ってる歯医者の近くだったのでよく行った。
スーパー銭湯部門
価格を考えると、スーパー銭湯の体験が良いのはある意味当然なので、町銭湯とは別ジャンルとして考えてる。
かるまる (池袋)
圧倒的王者。営業自粛期間中に応援チケット (回数券) を買ったので、それを使って毎月通ってる。
ここの屋上にある薪サウナと外気浴スペースは、都内で一番好きな場所。薪サウナは、暗めのライティングで、薪のパチパチという音が心地いい。外気浴スペースの植栽も良く、ここが池袋だとは思えない。
一番の特徴は、シングル (水温一桁) の水風呂があること。シングルの水風呂に入って爽快感を得たあとに、その隣のヌルめの水風呂でまったりするのが好き。
アウフグースも頻繁にあるし、リラックススペースは漫画読み放題だし、宿泊スペースのベッドは快適だし、朝食も美味しいし、最高of最高。欠点は、日時を選ばないと半端なく混むことと、時間帯によって大学生の集団が多いこと。あと価格も値上げ傾向にある。
江戸遊 (両国)
ここの特徴は、湯ワークというコワーキングスペースが充実していること。浴槽を改装した寝ながら仕事できるスペースもあったり、サウナを改装した会議室があり予約もできる。
正直サウナ・水風呂ともに個性はあまり無いのだけど、会社で合宿するときとかには便利だと思う。
今日の会議室はフィンランドサウナ (高温) ♨ pic.twitter.com/Blz7deJlI0
— deguchi (@dex1t) 2020年11月24日
テルマー湯 (新宿)
人気店だが、箱が大きいので安定して楽しめるサウナ。歌舞伎町にあるのが少し憚られるが、建物内はキレイで落ち着いてる。
サウナ自体の個性は無いかなと思うけど、唐辛子入の水風呂の温度が好きなのと、露天風呂スペースで外気浴ができるのが良い。サウナ慣れしてない友達と一緒にいくならここ。
ラクーア (後楽園)
東京ドーム横にあることもあって、アミューズメント施設感あるサウナ。気軽にいく感じではないけど、東京ドームを眺めながら外気浴できたり、サウナの種類も豊富だったり、非日常感があって良い。
地方部門
ワーケーションで日本を漂っていたときの裏テーマとして、地方の有名サウナにも行ってみた。
しきじ (静岡)
サウナの聖地。薬草サウナはとにかく暑く、最初は3分も入ってられないが、それがだんだん癖になって心地よくなってくる。そこからの天然水のまろやかな水風呂。
ここよりも工夫を凝らしたサウナは多いけど、小難しいこと考えなくてもなぜか整う、よくできたデフォルト。導線が整いのために最適化されている。常連が多いのも納得のサウナ。
ウェルビー福岡 (博多)
良いのは言うまでもないんだけど、個人的にはBGMが好きだった。ヒーリングミュージック的なもので、整いに集中できる。 アイスサウナという冷凍室があって、最初はビビっていたが、入ってみると心地よかった。
地方有名店は、導線含めて整いに最適化されていて、人気の理由もよくわかる。
サウナラボ (名古屋)
ウェルビー系列店。2階建てサウナや瞑想サウナが面白かった。どれも70度近くの低温で、ロウリュやヴィヒタをしながらジワジワ発汗させる感じ。パンチはなく、目標の心拍になるまで15分ほどかかるので、楽しみ方としては岩盤浴に近いのかも。
ふつうのサウナにはない体験ができる、まさにラボだった。
出張ついでに気になってた予約制サウナ。二階からロウリュしたり、サ室で寝たり、冷凍庫に籠ったりした🧖♂️ ほぼ貸切りで優勝https://t.co/53TsUptcDK pic.twitter.com/Mayd6NCELu
— deguchi (@dex1t) 2020年8月17日
おわり
他にも行ったサウナはいくつもあるけど、特筆するとこんな感じ。
サウナというか銭湯は多様性があって、昔のインターネットみたいで好き。例えば、清澄白河にある辰巳湯の休憩スペースは、天井になぜかスヌーピーのぬいぐるみが大量に敷き詰められている。謎い。
東京であってもサウナを目当てに行ったことがなかった街に行ったり、地方に旅行や出張したときには楽しみが増えたり、サウナを好きになってよかったな〜としみじみ思う。2021年、コロナが落ち着いたら行ってみたい地方サウナはたくさんあるし、いつか海外遠征もしてみたい。